ソースコードは標準仕様に準拠していますか? | |
JIS 5.1 a); WCAG 3.2; | |
概要
Webページを自動的にチェックするツール(すなわち、Webページのソースコードが標準に準拠しているかどうかをチェックするフリーのプログラムあるいはサービス)があります。そういったツールを用いて、標準仕様に準拠していることを確認することが大切です。 |
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修正/チェック方法
Webページのソースコードが標準に準拠していることを確認してください。問題があるかどうかをチェックして、改善方法を見つけ出すために、HTML、XHTML、CSS、あるいはXMLのチェッカーを使ってください。 |
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修正/チェックのポイント
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JIS関連項目
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解説
標準規格に準拠してコーディングをすることで、ドキュメントをあらゆるWebブラウザやユーザーエージェントと互換性を持たせることを(将来的にも)保証することが可能になります。 その反面、特定のブラウザの種類やバージョン向けにコーディングすることは、そのブラウザの新しいバージョンおよび新しいブラウザが開発されたときには読むことができなくなる恐れがあります。主要なブラウザだけでなく、ユーザーは音声ブラウザ(例:ホームページ・リーダー)、テキストブラウザ(例:lynx)、あるいはPDAや携帯電話のミニブラウザなども使っているかもしれないということを考えてみてください。また、人間の訪問者だけでなく、検索エンジンのロボットや情報を収集する特別なユーザーエージェントがサイトを訪れることもあります。こういったユーザーエージェントもまた、標準に準拠したドキュメントからの恩恵を受けるでしょう。 構文チェッカーを用いることで、そのドキュメントにミスがあるかどうかを確認できます。ドキュメントに意図せず挿入されてしまったミスというのは、予期しない、かつ時には検知すらできないようなアクセシビリティ上の問題につながる恐れがあります。ソースコードのチェッカーは、Webページの制作段階において早期にエラーを発見することのできる有効なデバッグツールだといえます。 |
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JIS X 8341-3について
JIS X 8341-3 の内容は、以下のサイトにて規格番号「X8341-3」で検索して、規格票をご覧ください。
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