GETENCODING  
説明

Form スコープまたは URL スコープのエンコード (文字セット) を返します。

 
戻り値

文字列。指定したスコープの文字エンコードです。

 
カテゴリ

各国語対応関数、システム関数

 
関数のシンタックス
GetEncoding(scope_name)
 
関連項目

SetEncoding、cfcontent、cfprocessingdirective、URLDecode、URLEncodedFormat

 
ヒストリ

ColdFusion MX: この関数が追加されました。

 
パラメータ

 
使用方法

この関数を使うと、URL クエリー文字列の文字エンコードや、現在のページに送信されたフォームのフィールドの文字エンコードを特定できます。明示的に設定されているエンコードがない場合のデフォルトのエンコードは UTF-8 です。

詳細については、www.iana.org/assignments/character-sets を参照してください。

 
<!--- この例では、2 つのフィールドの内容を送信し、それらを 
      Big5 エンコードされたテキストとして解釈します。 --->
<cfcontent type="text/html; charset=big5">
<form action='#cgi.script_name#' method='get'>
<input name='xxx' type='text'>
<input name='yyy' type='text'>
<input type="Submit" value="送信">
</form>

<cfif IsDefined("URL.xxx")>
<cfscript>
   SetEncoding("url", "big5"); 
   WriteOutput("URL.XXX:" & URL.xxx & "<br>");
   WriteOutput("URL.YYY:" & URL.yyy & "<br>");
    theEncoding = GetEncoding("URL");
    WriteOutput("URL 変数のデコードに使用されたのは '" & theEncoding & "' エンコードです。");

    WriteOutput("エンコード:" & theEncoding);
</cfscript>
</cfif>
SCOPE_NAME