CSSStyleDeclaration | |
style を参照してください。 |
currentStyle | NN なし IE 5 DOM なし |
読み取り専用 | |
要素に適用されている有効な値が反映されたプロパティを持つ style オブジェクトを返します。このプロパティには、外部スタイルシートファイルからインポートされ、style 要素に定義されているスタイルシート規則と、インラインのスタイル属性が反映されます。style プロパティはインラインのスタイル属性のみを反映するので、ドキュメントの読み込み後に初期値を読み取るには currentStyle プロパティを使用する方が有効です。スタイル属性を変更する場合は、要素の style オブジェクトプロパティを使用できます。Netscape 6 の同様の機能については、window.getComputedStyle() メソッドを参照してください。 |
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例 | |
var currSize = document.getElementById("elementID").currentStyle.fontSize;
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値 | |
style オブジェクトへの参照 |
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既定値 | |
有効な style オブジェクト |
disabled | NN 6 IE 4 DOM 1 |
読み書き | |
ユーザーが要素を操作できるかどうかを示します。true に設定すると、要素はフォーカスを得ることができず、ユーザーは要素を変更できなくなります。通常、要素はページ上でグレー表示になります。このプロパティは、Windows 版 IE 5.5 以降のすべての HTML 要素オブジェクトで使用できます。IE 4 と IE 5 では、フォームコントロールにのみ適用されます。Netscape 6 以降では、フォームコントロールと style 要素オブジェクトで認識されます。使用できなくなったフォームコントロールの「名前/値」のペアは、フォームから送信されません。 |
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例 | |
document.getElementById("myButton").disabled = true; |
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値 | |
true または false のブール値 |
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既定値 | |
false |
readyState | NN なし IE 4 DOM なし |
読み取り専用 | |
オブジェクトのコンテンツにおける現在のダウンロードステータスを返します。ユーザーイベントによって呼び出されたスクリプトなどがドキュメントの読み込み中にアクションを行う可能性があり、ページ全体の読み込みが終了するまでは他のアクションを避ける必要がある場合は、このプロパティで読み込みの進行状況を調べることができます。その場合、条件テストでこのプロパティの値を使用してください。この値は、読み込みの最中でも、ダウンロードステータスが変わればそれに合わせて変更されます。プロパティ値が変わると、onReadyStateChange イベントが呼び出されますが、このイベントはバブルアップしません。 |
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このプロパティは、IE 4 で導入された時点では、document、embed、img、link、object、script、style の各オブジェクトでのみ使用できました。IE 5 では、すべての HTML 要素オブジェクトに使用できます。 |
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例 | |
if (document.readyState == "loading") { //statements for alternate handling while loading } |
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値 | |
object 要素以外のすべての要素については、uninitialized、loading、loaded、interactive、complete のいずれかの値を示す文字列。要素によっては読み込みが完了していないコンテンツでもユーザー操作を許可しますが、その場合は、読み込みが完了するまでこのプロパティが interactive を返すことがあります。すべての要素タイプにおいて、読み込み中にすべての値が順序どおりに返されるわけではありません。object 要素は、これら 5 つのステートに対応した数値を返します。数値の範囲は、0 (uninitialized) から 4 (complete) です。 |
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既定値 | |
なし |
setExpression() | NN なし IE 5(Win) DOM なし |
setExpression("propertyName", "expression", ["scriptLanguage"]) | |
スクリプト式を要素オブジェクトのプロパティに割り当て、プロパティの値が動的に計算されるようにします。このメソッドは、要素オブジェクトのプロパティと、必要な場合はプロパティの style オブジェクトで機能します。式は、ほとんどのユーザー指向イベントに対して自動的に再評価されます。また、recalc() メソッドを使用すると、いつでも明示的に再評価を実行できます。 |
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式を要素属性に割り当てると、ユーザーがブラウザウィンドウのサイズを変更したときに要素間の位置関係を保持する処理など、いくつかのイベント処理を置き換えることができます。たとえば、要素をブラウザウィンドウで横方向に中央揃えするには、次のいずれかのテクニックを使用して、式を要素の style.left プロパティに適用します。次の 1 番目の例は、要素のインライン属性として式を割り当てる構文を示しています (Windows 版 IE 5 以降)。 |
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一方、読み込み時に呼び出される関数には次のステートメントを含めることができます。 |
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どちらの場合も、同じ式によって、body 要素の現在の表示可能な幅を基準とした要素の左端の座標位置が計算されます。この式は body 要素のサイズ設定に関するプロパティによって異なります。このため、ブラウザはウィンドウのサイズ変更によって生じる body 要素のサイズ変更に影響を受ける式をすべて再評価します。 |
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割り当てた式の計算値は、設定している属性に適したデータタイプであることを確認してください。式に関する初期テストを個別に実行してから、setExpression() メソッドに式を割り当ててください。このようにしないと、デバッグが困難になります。 |
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式によって属性に値を設定し、その値を固定するには、removeExpression() メソッドを使用して属性値が再評価されないようにします。 |
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パラメータ | |
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戻り値 | |
なし |