CFASSOCIATE  
説明

サブタグデータをベースタグと共に保存できるようにします。この機能は、カスタムタグに対してのみ有効です。

 
カテゴリ

アプリケーションフレームワークタグ

 
シンタックス
<cfassociate
   baseTag = "base_tag_name"
   dataCollection = "collection_name">
 
関連項目

cfapplication、cferror、cflock、cfmodule、『ColdFusion MX 開発ガイド』の第11章の「カスタム CFML タグの作成と使用方法」 の「高レベルのデータ交換」

 
使用方法

ベースタグ内にサブタグデータを保存するには、このタグをサブタグ内から呼び出します。

ColdFusion では、サブタグ属性がベースタグに渡されると、それらはデフォルト名が AssocAttribs の構造体に保存されます。複数のサブタグを指定できるベースタグ内にサブタグ属性を区別して保存するには、dataCollection 属性に構造体名を指定します。この構造体は、thistag.collectionName という配列に追加されます。

カスタムタグコード内では、attributeCollection 属性を使用してタグに渡された属性は、それぞれ独立した値として保存され、それらの属性がカスタムタグの呼び出し側によって構造体にグループ化されたことは示されません。したがって、呼び出されたタグでは、特定の属性に値を割り当てた場合、サブタグの呼び出し時に使用した attributeCollection 属性内に渡された値が置き換えられます。

 
<!--- コンテキストを検索します。 --->
<cfif thisTag.executionMode is "start">
 <!--- 属性を割り当てます。 --->
 <cfassociate baseTag = "CF_TAGBASE">

 <!--- 属性のデフォルト値を定義します。 --->
 <cfparam name = "attributes.happy" default = "yes">
 <cfparam name = "attributes.sad" default = "no">
...
BASETAG  
  必須
 

ベースタグ名です。

DATACOLLECTION  
  オプション
 
Default value: "AssocAttribs"

ベースタグ内にサブタグデータを保管するための構造体です。