Boolean | NN 3 IE 4 ECMA 1 | |
Boolean オブジェクトは、評価の結果が true または false のどちらかになる値を表します。通常の場合、変数に true または false の値を割り当てた時点でブラウザが自動的に Boolean オブジェクトを作成するので、このオブジェクトを特に作成する必要はありません。引用符で囲まれた値は、文字列として処理されます。 |
||
プロパティ | ||
|
||
Methods | ||
|
||
Boolean オブジェクトの作成方法 | ||
var myValue = new Boolean(); var myValue = new Boolean(BooleanValue); var myValue = BooleanValue; |
constructor | NN 4 IE 4 ECMA 1 |
読み書き | |
Boolean オブジェクトのインスタンスを作成した関数、つまりブラウザでのネイティブな Boolean() コンストラクタ関数への参照です。 |
|
例 | |
if (myVar.constructor == Boolean) { // process native string } |
|
値 | |
関数オブジェクトの参照 |
prototype | NN 3 IE 4 ECMA 1 |
読み書き | |
静的な Boolean オブジェクトのプロパティです。prototype プロパティを使って、現在のドキュメントでこれから作成されるブール値のインスタンスに新しいプロパティやメソッドを設定します。使用例は Array.prototype プロパティを参照してください。Boolean オブジェクトについては新しい prototype プロパティやメソッドを作成する必要は通常ありません。 |
|
例 | |
Boolean.prototype.author = "DG"; |
|
値 | |
関数参照を含むすべてのデータ |
toString() | NN 4 IE 4 ECMA 1 |
オブジェクトの値を文字列に変換して返します。実際には、警告ダイアログボックスやドキュメント内に表示されるブール値は、ブラウザが必要に応じて文字列に変換するため、このメソッドは必要ありません。 |
|
パラメータ | |
なし |
|
戻り値 | |
"true" または "false" |
valueOf() | NN 4 IE 4 ECMA 1 |
オブジェクトの値をブール値に変換して返します。値の代入によって Boolean オブジェクトを作成する場合、このメソッドは必要ありません。 |
|
パラメータ | |
なし |
|
戻り値 | |
true か false のブール値 |