CFGRIDUPDATE  
説明

cfgrid タグ内で使用します。編集したグリッドデータからデータソースを直接更新します。このタグは、データソースへの直接のインターフェイスを提供します。

このタグでは、最初に delete 行アクションが適用され、次に insert 行アクション、最後に update 行アクションが適用されます。エラーが発生すると行の処理は停止されます。

 
カテゴリ

フォームタグ

 
シンタックス
<cfgridupdate
   grid = "gridname"
   dataSource = "data source name"
   tableName = "table name"
   username = "data source username"
   password = "data source password"
   tableOwner = "table owner"
   tableQualifier = "qualifier"
   keyOnly = "yes"、"no">
 
関連項目

cfgrid、cfgridcolumn、cfgridrow、cfform、cfapplet、cfinput、cfselect、cfslider、cftextinput、cftree

 
ヒストリ

ColdFusion MX: connectString、dbName、dbServer、dbtype、provider、および providerDSN 属性は使用禁止になりました。ColdFusion 5 以降のリリースでは、これらは機能せず、エラーを引き起こす可能性があります。

 

次の例では、cfgrid タグを使用してデータベースを更新し、レコード全体を追加および削除するか、個々のセルのデータを更新します。cfgridupdate タグは、送信されたフォームのデータを処理し、データベースを更新します。

<!--- gridEntered フォームが存在する場合、フォームは送信されています。
      gridupdate を実行します。 --->
<cfif IsDefined("form.gridEntered") is True>
   <cfgridupdate grid = "FirstGrid" dataSource = "cfsnippets"
      tableName = "CourseList">
 </cfif>

<!--- データベースにクエリーを実行し、グリッドの埋め込みを行います。 --->
<cfquery name = "GetCourses" dataSource = "cfdocexamples">
SELECT Course_ID, Dept_ID, CorNumber,
     CorName, CorLevel, CorDesc
FROM  CourseList
ORDER by Dept_ID ASC, CorNumber ASC
</cfquery>

<h3>cfgrid の例</h3>
<i>データベースにコースを追加し、次にそのコースを削除してください。</i>
<cfform>
<cfgrid name = "FirstGrid" width = "450"
   query = "GetCourses" insert = "Yes" delete = "Yes"
   font = "Tahoma" rowHeaders = "No" 
   colHeaderBold = "Yes" 
   selectMode = "EDIT"
   insertButton = "Insert a Row" deleteButton = "Delete selected row" >
</cfgrid><br>
<cfinput type="submit" name="gridEntered">
</cfform>...
GRID  
  必須
 

更新アクションのソースとなる cfgrid フォーム要素の名前です。

DATASOURCE  
  必須
 

更新アクションのデータソースの名前です。

TABLENAME  
  必須
 

更新するテーブルの名前です。

ORACLE ドライバの場合、エントリは大文字で指定する必要があります。

Sybase ドライバの場合、エントリは大文字と小文字を区別するため、テーブルの作成時に使用した名前と大文字小文字を同じにする必要があります。

USERNAME  
  オプション
 

ODBC セットアップ内で指定されているユーザー名の値を上書きします。

PASSWORD  
  オプション
 

ODBC セットアップ内で指定されているパスワードの値を上書きします。

TABLEOWNER  
  オプション
 

テーブル所有者です。サポートされている場合に限ります。

TABLEQUALIFIER  
  オプション
 

テーブル識別子です。サポートされている場合に限ります。内容は次のとおりです。

  • SQL Server および Oracle ドライバの場合: テーブルが含まれているデータベースの名前
  • Intersolv dBASE ドライバの場合: DBF ファイルのディレクトリ
KEYONLY  
   
 
Default value: "no"

update アクションに適用されます。

  • yes: WHERE 条件がキー値に制限されます。
  • no: WHERE 条件には、キー値と、変更されたフィールドの元の値が含まれます。