filter (新しいスタイル)NN なし IE 5.5 (Win) CSS なし

継承 : なし

Windows 版 IE 5.5 以降に付属の DXImageTransform ActiveX コントロールを使用して、要素のコンテンツを表示または変更するための静的フィルタまたはトランジションフィルタを設定します。新しいフィルタメカニズムの目的は、以前のスタイルの目的と同じですが、多くのフィルタ名と同様に ActiveX コントロールを呼び出す構文も新しくなっています。

 
CSS 構文
 
filter:progid:DXImageTransform.Microsoft.filterType1(paramName1=value1,
paramName2=value2,...)
progid:DXImageTransform.Microsoft.filterType2(paramName1=value1,...) ...
 

各フィルタタイプの前には ActiveX コントロールへの参照を記述する必要があります (progid:DXImageTransform.Microsoft.)。1 つの filter スタイル属性の複数のフィルタタイプはスペースで区切ります。各フィルタタイプの後にはかっこを付けます。かっこ内には現在の要素に適用するフィルタの動作を制御するパラメータを指定できます。通常の場合、パラメータは名前と値のペアで構成されます。この際、名前と値の割り当てには等記号を使用します。トランジションを制御するフィルタタイプにも、要素の表示属性が変更されている間に表示を停止し、その後トランジションを再生するメソッドがあります。要素の表示属性の変更も、スクリプトで制御します。filterType の値とパラメータの詳細については、以下の「メモ」を参照してください。

 
既定値

なし

 
 
.fastStuff {filter:progid:DXImageTransform.Microsoft.MotionBlur(add=1,
direction=225)}
 
適用先

すべての要素

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById("elementID").filters[
  "DXImageTransform.Microsoft.filterName"]