CFDUMP  
説明

cfdump タグを使用して、ほとんどすべての種類の ColdFusion オブジェクトの要素、変数、値を取得します。このタグはデバッグの際に役立ちます。変数、オブジェクト、コンポーネント、ユーザー定義の関数など、単純な要素または複雑な要素の内容を表示することができます。

 
カテゴリ

デバッグタグ、変数操作タグ

 
シンタックス
<cfdump
   var = "#variable#"
   expand = "yes"、"no" 
   label = "text"
   top = "number of rows or levels">
 
関連項目

cfcookie、cfparam、cfsavecontent、cfschedule、cfset、cftimer、cfwddx

 
ヒストリ
  • ColdFusion MX 7: top 属性が追加されました。
  • ColdFusion MX 6.1: COM オブジェクトをダンプする機能が追加されました。こにより、オブジェクトのメソッドと Get プロパティおよび Put プロパティについての TypeInfo 情報が表示されます。

 
使用方法

展開/縮小機能は、XML ドキュメントのオブジェクト、構造体、配列などの大きな構造体を操作するときに役に立ちます。

構造体を表示するには、次のようなコードを使用します。ここで、myDoc は XmlDocument タイプの変数です。

<cfif IsXmlDoc(mydoc) is "yes">
   <cfdump var="#mydoc#">
</cfif>

このタグの出力は、データタイプに応じて色分けされます。

テーブルのセルが空の場合は、このタグにより "[empty string]" が表示されます。

 
<!--- この例は、このタグを使用して CGI スコープを構造体として表示する方法を示しています。 --->

<cfdump var="#cgi#">
VAR  
  必須
 

表示する変数です。変数名をシャープ記号 (#) で囲みます。

次の種類の変数を使用すると、有意義な cfdump 表示を生成できます。

  • 配列
  • CFC
  • COM オブジェクト
  • Java オブジェクト
  • 単純
  • クエリー
  • 構造体
  • UDF
  • wddx
  • xml
EXPAND  
  オプション
 
Default value: "yes"
  • yes: Internet Explorer および Mozilla で、ビューを展開します。
  • no: 展開したビューを縮小します。
LABEL  
  オプション
 

文字列です。ダンプ出力用のヘッダを指定します。

TOP  
  オプション
 
Default value: "9999"

表示する行の数です。構造体の場合、この値は表示するネストレベルの数です。