input (type="button") | NN 2 IE 3 DOM 1 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
button オブジェクトは、type 属性が "button" に設定されている input 要素で生成されるフォームコントロールです。ボタンのテキストラベルは、value 属性とプロパティによって決まります。この要素は button 要素に類似していますが、同じものではありません。両者の違いについては、第 8 章の HTML の button 要素を参照してください。 |
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相当する HTML コード | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<input type="button"> |
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オブジェクト参照 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[window.]document.formName.elementName [window.]document.forms[i].elements[i] [window.]document.getElementById("elementID") |
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オブジェクト固有のプロパティ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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オブジェクト固有のメソッド | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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オブジェクト固有のイベントハンドラープロパティ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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dataFld | NN なし IE 4 DOM なし |
読み書き | |
IE のデータバインディングと共に使用して、リモートデータソースの列名を button オブジェクトの value プロパティに関連付けます。この要素には datasrc 属性も設定する必要があります。dataFld と dataSrc の両方のプロパティに空の文字列を設定すると、要素とデータソースのバインディングが壊れます。Macintosh 版 IE 5 ではテキストファイルのデータソースに対してのみ機能します。 |
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例 | |
document.myForm.myButton.dataFld = "linkURL"; |
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値 | |
データソースの列の識別子。大文字と小文字は区別されます。 |
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既定値 | |
なし |
dataSrc | NN なし IE 4 DOM なし |
読み書き | |
IE のデータバインディングと共に使用して、リモートデータアクセス用にデータソースオブジェクトを読み込むページの object 要素の ID を示します。データソースからのコンテンツは datafld 属性によって設定されます。dataFld と dataSrc の両方のプロパティに空の文字列を設定すると、要素とデータソースのバインディングが壊れます。Macintosh 版 IE 5 ではテキストファイルのデータソースに対してのみ機能します。 |
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例 | |
document.myForm.myButton.dataSrc = "DBSRC3"; |
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値 | |
データソースの識別子。大文字と小文字は区別されます。 |
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既定値 | |
なし |
form | NN 2 IE 3 DOM 1 |
読み取り専用 | |
現在の要素が入っている form 要素への参照を返します。この要素からイベントを処理する場合は、イベントハンドラー関数がイベントオブジェクトの target または srcElement プロパティとして input 要素に自動的にアクセスします。form プロパティを読み取ることにより、スクリプトで同じフォーム内の他のコントロールに簡単にアクセスできるようになります。 |
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例 | |
var theForm = evt.srcElement.form; |
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値 | |
form 要素オブジェクトへの参照 |
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既定値 | |
なし |
name | NN 2 IE 3 DOM 1 |
読み書き | |
フォームコントロールに関連付けられた識別子です。このプロパティの値は、フォームがサーバーに送信される際に「名前/値」のペアの「名前」の部分として送信されます。コントロールのラベルはコントロールタイプ別に他の方法で設定されるため、名前はユーザーには表示されません。フォームコントロールの名前は、オブジェクトへのスクリプト参照でも使用できます。最近の規格では id 属性の方が推奨されていますが、多くのブラウザでは現在も、コントロールの値を送信するために、フォームコントロールに name 属性を設定する必要があります。 |
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例 | |
document.orderForm.myButton.name = "Win32"; |
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値 | |
識別子の命名規則に従った文字列。大文字と小文字は区別されます。識別子には空白スペースは使用できず、1 文字目に数字は使用できません。アンダースコア以外の句読点の使用は避けてください。 |
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既定値 | |
なし |
type | NN 3 IE 4 DOM 1 |
読み取り専用 | |
フォームコントロール要素のタイプを返します。値はすべて小文字で返されます。行う処理によっては、特定のタイプを検索するためにすべてのフォーム要素を調べる必要があります。たとえば、"text" タイプのフォームコントロールをすべてクリアにし、他のタイプのコントロールはそのままにする場合などがこれに該当します。 |
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例 | |
if (document.forms[0].elements[3].type == "button") { // process button input type here } |
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値 | |
button、checkbox、file、hidden、image、password、radio、reset、select-multiple、select-one、submit、text、textarea のいずれかの定数を示す文字列 |
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既定値 | |
checkbox |
value | NN 2 IE 3 DOM 1 |
読み書き | |
ボタンに表示されるテキストを示します。ここでは通常の場合と異なり value プロパティがフォームコントロールのラベルを制御します。ボタン入力要素はフォームと一緒に送信されません。 |
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例 | |
document.forms[0].myButton.value = "Undo"; |
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値 | |
文字列 |
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既定値 | |
なし |
createTextRange() | NN なし IE 4(Win) DOM なし |
ボタンのラベルテキストを含む TextRange オブジェクトを作成します。詳細については、TextRange オブジェクトを参照してください。 |
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パラメータ | |
なし |
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戻り値 | |
TextRange オブジェクト |
handleEvent[] | NN |4| IE なし DOM なし |
handleEvent(event) | |
メソッドへのパラメータとして指定されたイベントを受け入れ、処理するようにオブジェクトに指示します。指定のイベントを処理するには、オブジェクトが適切なタイプのイベントハンドラーを持っている必要があります。Navigator 4 にのみ実装されています。 |
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パラメータ | |
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戻り値 | |
なし |