CFLOOP: リストまたはファイルに対するループ  
説明

リストに対してループを行うと、次のエンティティ内に含まれている要素が順次使用されます。

  • 変数
  • 式から返される値
  • ファイル
 
シンタックス
<cfloop
   index = "index_name"
   list = "list_items"
   delimiters = "item_delimiter">
   ...
</cfloop>
 
関連項目

cfabort、cfbreak、cfexecute、cfexit、cfif、cflocation、cfswitch、cfthrow、cftry、『ColdFusion MX 開発ガイド』の第2章の「CFML の要素」 の「cfloop と cfbreak」

 

このループでは 4 つの名前を表示します。

<cfloop index = "ListElement"
   list = "John,Paul,George,Ringo"> 
      <cfoutput>#ListElement#</cfoutput><br> 
</cfloop>

delimiters 属性に、任意の順序で複数の文字を入れることができます。たとえば、次のループではカンマ、コロン、スラッシュがリストの区切り文字として処理されます。

<cfloop index = "ListElement"
   list = "John/Paul,George::Ringo"
   delimiters = ",:/"> 
      <cfoutput>#ListElement#</cfoutput><br> 
</cfloop>

リスト要素間にある、連続する 2 つめ以降の区切り文字はスキップされます。したがって、前の例では、"George" と "Ringo" の間の 2 つのコロンは、1 つの区切り文字として処理されます。

ファイルの各行をループするには、このタグを次のように使用します。

<cfloop list="#theFile#"
   index="curLine"
   delimiters="#chr(10)##chr(13)#"> 
   ...
</cfloop>
INDEX  
  必須
 

リストループ内で次のリスト要素を受け取る変数です。

LIST  
  必須
 

リスト、変数、またはファイル名です。これらにはリストが含まれます。

DELIMITERS  
  オプション
 

リスト内の項目の区切り文字です。