paddingNN 4 IE 4 CSS 1

継承 : なし

簡略化するための属性で、要素の端 (上下左右) の余白幅を一度に設定することができます。余白とは、要素のコンテンツボックスの周りにある空白部分です。要素に設定されているボーダーは余白に含まれません。余白の部分には背景イメージか要素の色が表示されます。要素に余白を追加すると、要素の可視領域のサイズが大きくなりますが、コンテンツブロックのサイズは変更されません。1 ~ 4 つの余白値を、スペースで区切って指定できます。指定した値の数によって、割り当てた余白を適用する端が決まります。

 
CSS 構文
 
padding: paddingThickness {1,4}
 

この属性には余白を適用する端の数と位置によって 1 ~ 4 つの値を指定できます。paddingThickness の値には、lengths またはその外側の要素サイズのパーセント値が指定できます。値の数と位置は次のように解釈されます。

値の数効果
14 つすべての余白に同じ値が設定される
2上下の余白に最初の値が設定され、左右の余白に 2 番目の値が設定される
3上の余白に最初の値が設定され、左右の余白に 2 番目の値が設定され、下の余白に 3 つ目の値が設定される
4上、右、下、左の余白がこの順番で設定される
 
既定値

0。Windows 版 IE では td 要素と th 要素に既定値の 1 を指定します。

 
 
p.highlight {padding: 10px 20px}
 
適用先

すべての要素 (Macintosh 版 IE 5、Windows 版 IE 5.5、および Netscape 6)。bodycaptiondiviframemarqueetabletdtextarea、および tr の各要素 (Windows 版 IE 5 以前のバージョン)

 
オブジェクト参照
 
[window.]document.getElementById("elementID").style.padding