コメント  
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コメントは、他のマークアップタグの外側であれば、ドキュメントまたは DTD の任意の部分に挿入できます。XML パーサーはコメントブロックのコンテンツを保持には必要ありません。アプリケーションの一部ではない情報を保存するためだけに、コメントを使用します。現実には、コメントブロックへの保存を検討するようなほとんどの情報は、XML アプリケーションの正式な部分とする必要があります。HTML ドキュメントで頻繁に行うように、アプリケーションが読み取り、それに基づいて処理を実行するデータをコメントに保存するのではなく、実際の XML ドキュメントの要素構造内にそうしたデータを保存する必要があります。複雑な DTD や一時的に無効になっているマークアップのブロックの読みやすさを向上すると、コメントを効果的に使用できます。

文字シーケンス -- は、タグ終了テキストの一部として使用する場合を除き、コメントブロック内に含めることはできません。コメントはネストできないので、コメントブロックをコメントアウトすることはできません。