GETCONTEXTROOT  
説明

現在のリクエストの J2EE サーバーコンテキストルートへのパスを返します。

 
戻り値

Web ルートから現在のページのコンテキストルートへのパス。このパスの先頭にはスラッシュ (/) が付きますが、末尾には付きません。デフォルト (ルート) コンテキストのアプリケーションの場合は、空の文字列が返されます。

 
カテゴリ

システム関数

 
ヒストリ

ColdFusion MX 7: この関数が追加されました。

 
関数のシンタックス
GetContextRoot()
 
関連項目

GetPageContext

 
使用方法

この関数は、GetPageContext().GetRequest().GetContextPath() の呼び出しと同様です。J2EE 設定では、この関数は、 Web ルートから ColdFusion MX J2EE アプリケーションの J2EE コンテキストルートへのパスを返します。サーバー設定では、コンテキストルートは Web ルートにあるので、この関数は空の文字列を返します。

この関数は、複数のアプリケーションがさまざまな J2EE コンテキストルートに分散してインストールされている場合に便利です。

 

ColdFusion MX Administrator では、次の行を使用して administrator ディレクトリの場所を取得します。

<cfset request.thisURL = "#getContextRoot()#/CFIDE/administrator/">

ColdFusion MX Administrator では、次の行のように、イメージなどの Administrator リソースにアクセスするために URL を使う場所で戻り値を使用します。

<a href="index.cfm"><img src="#request.thisURL#images/back.gif" width="16"
         height="16" border="0" alt=" "></a>