CFHEADER  
説明

クライアントに返すカスタム HTTP レスポンスヘッダを生成します。

 
カテゴリ

データ出力タグ、ページ処理タグ

 
シンタックス
<cfheader
   name = "header_name"
   value = "header_value"
   charset="charset">
または
<cfheader
   statusCode = "status_code"
   statusText = "status_text">
 
関連項目

cfcache、cfflush、cfhtmlhead、cfinclude、cfsetting、cfsilent、cfcontent

 
ヒストリ

ColdFusion MX 6.1: name 属性の動作が変更されました。cfheader name="Content-Disposition" の場合は、このヘッダの値をエンコードするときにデフォルトのファイル文字エンコードが使用されるので、そのファイルで使用されている文字エンコード内の文字をファイル名に含めることができます。

 
使用方法

ページ内で cfflush タグの後にこのタグを使用するとエラーが発生します。

 
<h3>cfheader の例</h3>

<p>cfheader は、クライアントに返すカスタム HTTP レスポンスヘッダを生成します。 
<p>この例では、ブラウザクライアント側にあるリクエストされたファイルのキャッシュを強制的に破棄させます。 
<cfheader name="Expires" value="#GetHttpTimeString(Now())#">
NAME  
  statusCode を指定しない場合は必須
 

ヘッダ名です。

VALUE  
  オプション
 

HTTP ヘッダの値です。

CHARSET  
  オプション
 
Default value: "UTF-8"

ヘッダの値をエンコードする文字エンコードです。一般的に使用される値を次に示します。

  • utf-8
  • iso-8859-1
  • windows-1252
  • us-ascii
  • shift_jis
  • iso-2022-jp
  • euc-jp
  • euc-kr
  • big5
  • euc-cn
  • utf-16

文字エンコードの詳細については、www.w3.org/International/O-charset.html を参照してください。

STATUSCODE  
  name を指定していない場合は必須
 

数値です。HTTP ステータスコードを表します。

STATUSTEXT  
  オプション
 

ステータスコードの説明です。