<MARQUEE> | NN なし IE 3 HTML なし | |||||||||||||||||||
<MARQUEE>...</MARQUEE> | HTML 終了タグ : オプション | |||||||||||||||||||
marquee 要素は Internet Explorer に特有な要素であり、HTML コンテンツをページ上のスクロール領域に表示します。スクロールされるコンテンツは開始タグと終了タグとの間に配置されます。Navigator にはこれに相当する要素がありませんが、Java アプレットや、または手間がかかりますが動的 HTML を使用して、複数ブラウザ上でその効果を真似ることはできます。 |
||||||||||||||||||||
例 | ||||||||||||||||||||
<MARQUEE behavior="slide" direction="left" width="250" bgcolor="white"> Check out our monthly specials. </MARQUEE> |
||||||||||||||||||||
オブジェクト参照 | ||||||||||||||||||||
[window.]document.getElementById(elementID)
|
||||||||||||||||||||
要素固有の属性 | ||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
要素固有のイベントハンドラー属性 | ||||||||||||||||||||
|
behavior | NN なし IE 3 HTML なし |
BEHAVIOR="motionType" | オプション |
marquee 要素用に予約された領域内のコンテンツのモーションを設定します。3 つのタイプのモーションから選択できます。 |
|
例 | |
<MARQUEE behavior="slide" direction="left" width="250" bgcolor="white"> ...</MARQUEE> |
|
値 | |
次の大文字と小文字を区別する MARQUEE 要素モーションタイプのうちのいずれかです。 |
|
既定値 | |
scroll |
|
オブジェクト参照 | |
[window.]document.getElementById(elementID).behavior
|
bgcolor | NN なし IE 3 HTML なし |
bgcolor="RRGGBB カラー 16 進数または色の英単語" | オプション |
marquee 要素用に予約された領域を塗りつぶす (テキストやその他のコンテンツの背景) 色を設定します。 |
|
例 | |
<MARQUEE behavior="slide" direction="left" width="250" bgcolor="white"> ...</MARQUEE> |
|
値 | |
RGB 値の 16 進数表記または色の名前の英単語。設定しないと "#000000" (黒) として解釈されます。使用できる色の名前については、付録 A を参照してください。 |
|
既定値 | |
ブラウザ、ブラウザのバージョン、OS によって異なります。 |
|
オブジェクト参照 | |
[window.]document.getElementById(elementID).bgColor
|
datafld | NN なし IE 4 HTML なし |
datafld="columnName" | オプション |
IE のデータバインディングと共に使用して、リモートデータソースの列名を marquee 要素によってスクロールされるコンテンツに関連付けます。データソース列は標準テキストか HTML である必要があります。dataformatas を参照してください。また、marquee 要素に対し、datasrc 属性も設定する必要があります。Macintosh 版 IE 5 ではテキストファイルのデータソースに対してのみ機能します。 |
|
例 | |
<MARQUEE behavior="slide" direction="left" width="200" datasrc="DBSRC3" datafld="news" dataformatas="HTML"></MARQUEE> |
|
値 | |
大文字と小文字を区別する識別子 |
|
既定値 | |
なし |
|
オブジェクト参照 | |
IE |
dataformatas | NN なし IE 4 HTML なし |
dataformatas="dataType" | オプション |
IE のデータバインディングと共に使用して、データソースから受け取ったソースを標準テキストとタグ付き HTML のどちらとして処理するかをブラウザに指示します。この属性の設定はデータソースの構造によってのみ決まります。Macintosh 版 IE 5 ではテキストファイルのデータソースに対してのみ機能します。 |
|
例 | |
<MARQUEE behavior="slide" direction="left" width=200 datasrc="DBSRC3" datafld="news" dataformatas="HTML"></MARQUEE> |
|
値 | |
定数値 : text | html |
|
既定値 | |
text |
|
オブジェクト参照 | |
[window.]document.getElementById(elementID).dataFormatAs
|
datasrc | NN なし IE 4 HTML なし |
datasrc="dataSourceName" | オプション |
IE のデータバインディングと共に使用して、データソースから受け取ったソースを標準テキストとタグ付き HTML のどちらとして処理するかをブラウザに指示します。Macintosh 版 IE 5 ではテキストファイルのデータソースに対してのみ機能します。 |
|
例 | |
<MARQUEE behavior="slide" direction="left" width="200" datasrc="DBSRC3" datafld="news" dataformatas="HTML"></MARQUEE> |
|
値 | |
大文字と小文字を区別する識別子 |
|
既定値 | |
なし |
|
オブジェクト参照 | |
[window.]document.getElementById(elementID).dataSrc
|
direction | NN なし IE 3 HTML なし |
direction="scrollDirection" | オプション |
marquee 要素のコンテンツは、4 つの方向のうちの 1 方向にスクロールできます。左から右に向かって書かれる言語においてコンテンツを読みやすくするには、コンテンツを左または下に向かってスクロールするのが最適です。 |
|
例 | |
<MARQUEE behavior="slide" direction="left" width="200">...</MARQUEE> |
|
値 | |
次の 4 方向 : down | left | right | up |
|
既定値 | |
left |
|
オブジェクト参照 | |
[window.]document.getElementById(elementID).direction
|
height、width | NN なし IE 3 HTML なし |
height="length" width="length" | オプション |
marquee 要素はページ上に四角形の領域として表示されます。height および width 属性に値を設定すると、この領域のデフォルトサイズを上書きできます。height の既定値は、marquee 内のコンテンツに指定された最大のフォントのフォントサイズによって決まります。幅の既定値は、すぐ外にあるコンテナ (通常はドキュメントの body 要素) の幅の 100% に設定されます。width は、水平にスクロールするコンテンツによって使用される領域を定義します。テーブルセル幅をブラウザが計算する td 要素の中に marquee が埋め込まれた場合、marquee 要素の width を設定する必要があります。設定しないと、ブラウザによって 1 に設定され、コンテンツが表示されなくなることがあります。 領域の周りに余白を追加する方法については、hspace および vspace 属性を参照してください。 |
|
例 | |
<MARQUEE behavior="slide" direction="left" height="20" width="200"> ... </MARQUEE> |
|
値 | |
ピクセル数で示す長さの値または使用可能な領域のパーセント値 |
|
既定値 | |
幅 100%、高さ 12 ピクセル |
|
オブジェクト参照 | |
[window.]document.getElementById(elementID).height [window.]document.getElementById(elementID).width |
hspace、vspace | NN なし IE 3 HTML なし |
hspace="pixelCount" vspace="pixelCount" | オプション |
Internet Explorer には、marquee 要素の周りに余白を設定する属性があります。hspace 属性は左右の端の余白 (横方向の余白) を制御し、vspace 属性は上下の端の余白 (縦方向の余白) を制御します。このような余白を追加すると、marquee の領域の周りに空のクッションができます。もう 1 つの方法として、さまざまなマージンをスタイルシートで指定することもできます。特に 1 つの端のみに余白を追加する場合にこの方法を使用します。 |
|
例 | |
<MARQUEE behavior="slide" direction="left" height="20" width="200" hspace="10" vspace="15">...</MARQUEE> |
|
値 | |
正の整数 |
|
既定値 | |
0 |
|
オブジェクト参照 | |
[window.]document.getElementById(elementID).hspace [window.]document.getElementById(elementID).vspace |
lang | NN 3 IE 4 HTML 4 |
lang="languageCode" | オプション |
要素の属性値およびコンテンツに使用される言語。ブラウザはこの情報を使用して、合字 (特定のフォントでサポートされたり、書き言葉で必要になった場合)、疑問符、およびハイフネーションの処理などの詳細に関して、コンテンツの適切な表示を行います。その他のアプリケーションや検索エンジンでは、スペルチェック辞書の選択やインデックスの作成にこの情報を利用する場合があります。 |
|
例 | |
<SPAN lang="de">Deutsche Bundesbahn</SPAN> |
|
値 | |
大文字と小文字を区別しない言語コード |
|
既定値 | |
ブラウザの既定値 |
|
オブジェクト参照 | |
[window.]document.getElementById(elementID).lang
|
loop | NN なし IE 3 HTML なし |
loop="count" | オプション |
marquee 要素によってそのコンテンツがスクロールされる回数を設定します。最後のスクロールの後、コンテンツは固定された位置に留まります。アニメーションが常に表示されていると、ユーザーの気が散ることがあるため、数回のスクロール後に marquee が無効になるように設定するのが最適です。 |
|
例 | |
<MARQUEE behavior="slide" direction="left" height="20" width="200" loop="3"> ...</MARQUEE> |
|
値 | |
スクロールを止める場合は正の整数。止めない場合には -1 または infinite |
|
既定値 | |
-1 |
|
オブジェクト参照 | |
[window.]document.getElementById(elementID).loop
|
scrollamount | NN なし IE 3 HTML なし |
scrollamount="pixelCount" | オプション |
marquee コンテンツは、ブラウザがコンテンツを消し去った後に前の位置からずれた場所 (direction 属性に設定された方向) に再度表示することによってアニメーションのように表示されます。コンテンツが毎回表示される位置の間のスペースを増やすと、スクロールが速く見えます。反対に、スペースを狭くするとスクロールを遅くできます。scrolldelay も参照してください。 |
|
例 | |
<MARQUEE behavior="slide" direction="left" height="20" width="200" scrollamount="2"> ...</MARQUEE> |
|
値 | |
正の整数 |
|
既定値 | |
6 |
|
オブジェクト参照 | |
[window.]document.getElementById(elementID).scrollAmount
|
scrolldelay | NN なし IE 3 HTML なし |
scrolldelay="milliseconds" | オプション |
位置を移動するときに再描画されるため、目に見えるスクロール速度は再描画の頻度の影響を受けることがあります (scrollamount を参照)。scrolldelay 値を増やすとスクロール速度が下がり、値を減らすとスクロール速度が速くなります。処理速度が遅いコンピュータでは、scrolldelay 値をどんなに小さくしても速度の増加が感じられないことがあります (truespeed を参照)。 |
|
例 | |
<MARQUEE behavior="slide" direction="left" height="20" width="200" scrolldelay="100"> ...</MARQUEE> |
|
値 | |
コンテンツの表示間のミリ秒を示す正の整数 |
|
既定値 | |
85 (Windows 95)、90 (Macintosh) |
|
オブジェクト参照 | |
[window.]document.getElementById(elementID).scrollDelay
|
truespeed | NN なし IE 4 HTML なし |
truespeed | オプション |
marquee 要素には、誤って速度が速くなり過ぎコンテンツが読めなくなることを防止するため、速度抑制機能が組み込まれています。コンテンツを非常に速くスクロールする場合には、truespeed 属性を追加し、scrolldelay 設定が 60 ミリ秒未満になるようにします。 |
|
例 | |
<MARQUEE behavior="slide" direction="left" height="20" width="200" scrolldelay="45" truespeed>...</MARQUEE> |
|
値 | |
この属性があると、属性値には true が設定されます。 |
|
既定値 | |
false |
|
オブジェクト参照 | |
[window.]document.getElementById(elementID).trueSpeed
|
vspace | |
hspace を参照してください。 |
width | |
height を参照してください。 |