独自のタグを使用していませんか?
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概要

Webページに、Webサーバで1つあるいは2つ以上の(X)HTMLタグに変換される独自のタグがあります。そのため、元のファイルのアクセシビリティをチェックすることは不可能です。このWebページの最終版、つまりブラウザで開いてから保存したファイルを検証する必要があります。

 
 
チェック方法

ブラウザを使って、サーバにこのページをリクエストしてください。ブラウザで開くページは、独自のタグを含んでいてはいけません。ブラウザの保存コマンド(マイクロソフトのInterenet Explorerでは、[ファイル] > [名前を付けて保存])で保存したファイルでアクセシビリティをチェックしてください。

 
 
解説

ColdFusionのように、特定の種類の情報およびビヘイビアを生成するための特別なタグを用いるWeb技術があります。サーバがページのリクエストを受け取ったとき、サーバはすべての特別なタグを(X)HTMLタグに置き換えて、そのページをユーザーのブラウザに送ります。ユーザーが受け取るWebページは、その時点ではもう独自のタグを含んでいてはいけません。

以下に挙げるような理由から、そのページのアクセシビリティをチェックすることは不可能です。

  • サイトには動的に生成されるColdFusionやASP.NETページのようなページが含まれている可能性がある。
  • ローカルのページはインターネット上で検証する必要のある大規模サイトの一部かもしれない
  • ローカルページにはユーザーのブラウザに送られる前にWebサーバで置き換えられる特別な独自のタグがあるかもしれない。
  • オンライン上のページであれば、実際のダウンロード時間およびサーバのレスポンス時間を測定することができる。
  • サーバが異なるブラウザには少し異なるページを送るかもしれない。
  • ページにそのWebサイトの外へのリンクがあるかもしれない。

このような理由から、オリジナルの状態ではそのページのアクセシビリティを完全にチェックすることは通常不可能です。このページを最終版の状態でテストしなければなりません。