CFFORMITEM  
説明

Flash フォームに水平線、垂直線、スペース、またはテキストを挿入します。Flash フォームおよび XML フォームの cfform または cfformgroup タグの本文で使用されます。HTML フォームでは無視されます。

 
カテゴリ

フォームタグ

 
シンタックス
<cfformitem
   type = "hrule"、"vrule"、"spacer"
   style = "style specification"
   width = "pixels"
   height = "pixels"
   visible = "Yes"、"No"/>

または、

<cfformitem
   type= "html"、"text"
   style = "style specification"
   width = "pixels"
   height = "pixels"
   visible = "Yes"、"No"
   enabled = "Yes"、"No"
   tooltip = "Tip text"
   bind = "bind expression">
...text
</cfformitem>
 
関連項目

cfapplet、cfform、cfformgroup、cfgrid、cfinput、cfselect、cfslider、cftextarea、cftree、『ColdFusion MX 開発ガイド』の第29章の「cfformitem タグによるテキスト、イメージ、罫線、およびスペースの追加」 の「cfformitem タグによるテキスト、イメージ、罫線、およびスペースの追加」

 
ヒストリ

ColdFusion MX 7: タグが追加されました。

次の表に、Flash フォームの属性とその動作を示します。XML 形式の場合、特記なき限り、属性は XML に渡されますが、ColdFusion MX に同梱されている基本的な XSL スタイルシートでは解釈されません。

メモ: "Flash の場合み" と明記されている属性は、ColdFusion MX で提供されるスキンでは処理されません。ただし、text タイプと html タイプ以外のすべてのコントロールでは、これらの属性は生成された XML に含まれます。

メモ: "Flash の場合み" と明記されている属性は、ColdFusion MX で提供されるスキンでは処理されません。ただし、text タイプと html タイプ以外のすべてのコントロールでは、これらの属性は生成された XML に含まれます。
 
使用方法

このタグには、次の例のように、開始タグの終了文字の前に、終了タグまたはスラッシュが必要です。

<cfformitem type="hrule" />

Flash フォームでのこのタグの使用方法については、『ColdFusion MX 開発ガイド』の第29章の「Macromedia Flash 形式のフォームの作成」 を参照してください。

 

次の例は、水平方向の基準およびテキストを使った簡単な Flash フォームを示しています。

<h3>cfformitem の例</h3>
<cfform name="myform" height="450" width="500" format="Flash" >
   <cfformitem type="hrule" />
   <cfformitem type="text">
      この簡単なフォームには、このテキストを含む cfformitem タグの周囲に 2 つの hrule cfformitem タグ
があります。
   </cfformitem>
   <cfformitem type="hrule" />
</cfform>

さらに複雑なフォームについては、cfformgroupを参照してください。

TYPE  
  必須、
 
  Flash および XML
 

Flash:

  • html: テキストをフォーム内のこのタグの本文に配置します。Flash 形式の場合、次のテキスト書式設定タグをテキストで使用できます。これらのほとんどは HTML タグに対応しています。テキスト書式設定タグは、a、b、br、font、i、img、li、p、textformat、および u です。これらのテキスト書式設定タグの使い方については、Flash のドキュメントを参照してください。style 属性は、type のテキスト書式に影響しません。
  • text: マークアップを解釈せずに、テキストをフォーム内のこのタグの本文に配置します。style 属性を使用することにより、テキスト全体の外観を制御できます。
  • spacer: 指定した高さおよび幅を維持する非表示のスペーサをフォームに配置します。フォームコントロール間にスペースを配置するために使用します。このタグには子を使用しないでください。
  • hrule: 水平方向の基準をフォームに配置します。このタグには子を使用しないでください。
  • vrule: 垂直方向の基準をフォームに配置します。このタグには子を使用しないでください。

XML:

  • html: XML の xf:output 要素の CDATA セクションに CFML タグの本文テキストを配置します。
  • text: CFML タグの本文テキストで XML 書式 (< などのエスケープ文字) を生成し、XML の xf:output 要素の CDATA セクションに配置します。
  • hrule: hr タグを出力に配置します。style 属性を使用して、高さや幅など、基準をすべて指定します。このタグには子を使用しないでください。
  • その他すべての文字列 : appearance 属性としてタイプ名を持つ XML xf:group 要素を生成します。CFML タグの本文が cf:attribute name="body" 要素の CDATA セクションに配置されます。ColdFusion MX を使用して提供される XSL 変換では、これらの要素は無視されます。
STYLE  
  オプション、
 
  Flash および XML
 

Flash:

CSS 形式のスタイル仕様でなければなりません。

type 属性が html または text の場合は無視されます。

Flash スタイルの指定に関する詳細については、『ColdFusion MX 開発ガイド』の第29章の「Macromedia Flash 形式のフォームの作成」 を参照してください。spacer タイプと一緒には使用しません。

XML:

ColdFusion は style 属性を XML に渡します。ColdFusion のスキンでは、生成された HTML に style 属性が含まれます。

WIDTH  
  オプション、
 
  Flash
 

アイテムの幅です (単位 : ピクセル)。この属性を省略すると、Flash は幅を自動的にサイズ設定します。ColdFusion XSL のスキンでは、代わりに style 属性を使用します。

HEIGHT  
  オプション、
 
  Flash
 

アイテムの高さです (単位 : ピクセル)。この属性を省略すると、Flash は高さを自動的にサイズ設定します。ColdFusion XSL のスキンでは、代わりに style 属性を使用します。

ENABLED  
  オプション、
 
  Flash
 
Default value: "Yes"

コントロールを有効にするかどうかを指定するブール値です。無効なコントロールはライトグレーで表示されます。スペーサとルールには影響しません。

VISIBLE  
  オプション、
 
  Flash
 
Default value: "Yes"

コントロールを表示するかどうかを指定するブール値です。表示されないコントロールが使用するスペースは空白です。スペーサには影響しません。

TOOLTIP  
  オプション、
 
  Flash
 

マウスポインタをコントロールの上に置いたときに表示されるテキストです。スペーサには影響しません。

BIND  
  オプション、
 
  Flash
 

フィールドに他のフィールドからの情報を挿入する、Flash のバインド式です。この属性を使用する場合、ColdFusion MX は cftextitem タグの本文で指定されたテキストを無視します。この属性は、cfformitem タグが cfformgroup type="repeater" タグ内にある場合に役立つことがあります。「使用方法」を参照してください。詳細については、cfinput タグの説明の「Flash フォームデータのバインディング」を参照してください。